下関 → 釜山

下関港から関釜フェリーで釜山へ. 運賃は2等B学割で6800円. 乗客は運び屋のおばさん/おじさんたちが大半なようだ.

下関港税関 下関港の税関.
いっしょだった方々 フェリーで同キャビン(というのかな)だった方たちとの写真. 右から K さん・Xさん・Sさん・Fさん・私. Kさんは卒業旅行中の学生でふらっとフェリーに乗ったとのこと,あまり日程に余裕がないので,即ソウルに行くとのこと. Xさん・Sさんは労働運動(?)関係の用事で釜山・ソウルへ. Fさんは有給消化のため韓国観光するそうで,釜山・慶州・ソウルを廻るそうな.
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釜山 → 下関

釜山港から釜関フェリーで下関へ. 運賃は2等Bで44000ウォンなので,このときの為替レートだと, ウォンで買ったほうがずっと安かった. 出国審査前に両替所でウォンを円に返る.小銭も両替してくれた. 入国時に3万円両替してここで5000円ちょっと戻ってきたので,韓国内では 25000円ほど使った計算である.

なぜか行きにいっしょのキャビンだったSさん・Xさんと乗船カウンターで遭遇.

ぎりぎりに乗船したので2等Bのキャビンは満員. そこでドライバーズルームに場所を確保する(運賃はいっしょ). ここは名前に反してドライバーはひとりもいなくて,運び屋のおばさんたち 専用と化している. 近くのベットのおばさんが教えてくれたところによると,おばさんたちはみな 在日朝鮮人/韓国人で下関から日帰りで釜山へ荷を運び売っているそうな. Sさんたちは2等Aの和室をとったので,就寝までそこで韓国の民主化運動 などについていろいろ談話させてもらった.

下関港に接岸して,下船の順番を待っていると韓国の学生さんに話かけられた. 釜山のひとで下関市立大学に留学するため来日したそうな. いわく「東京は誘惑が多そうなので,勉強に専念できそうな(すなわち田舎の) 下関を選んだ」とのこと. わたしは下関に一時住んでいたことがあるので, 地名など詳しいと驚かれてしまった.

入国審査は日本人はあっという間に終る(が韓国籍のひとはなかなか終わらない). これで今回の旅行はおしまい.


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