ねらいと目標
数学の問題を実際にコンピュータを使って解く方法を概説する。
本講義においては、プログラミング技術の習得と、MuPADなどのソフトウェア
の使い方も同時に学習する。
対象が教育学部の学生さんということで、卒業後に初・中等教育(あるいはそ
の関連業種)に携る際に、役立つようなコンピュータ(and インターネット)の
利用方法などを一緒に勉強できればよいかと考えています。
内容
数学の問題をMuPADを使って解く方法と言語を使ってプログラミングする方法を学習する。
さらに、複雑な数式の入った原稿を作成するためのソフトLaTeXの使い方なら
びにプレゼンテーションのためのアプリケーションを概説する。
内情を話しますと、講師(私)は諸々の事情でピンチヒッター的にこの講義を担
当しています。シラバスの内容もとりあえず昨年度のものをそのまま踏襲して
います。
したがって、講義の進展状況や受講者の皆さんの要望などよってある程度柔軟
に内容は変更されるかもしれません(こういう行き当たりばったりなのは良く
ないのですが…)。
テキスト・参考文献
成績評価方法
- 出席は取らない予定です。
- 毎回アンケート(記名・無記名 選択可)を取る予定です、これは評価に反映するかもしれません。
- 基本的には学期末のテストで成績評価をおこなう予定です。
- 雑談・居眠りなどしたい人は出席に及びません。
- 質問やコメントその他ありましたら、ドンドン割り込んで発言してください。
受講環境の整備
- ラップトップPCの利用やネットワーク接続についてはすでに各自で整備済み、
という前提で講義を進めます。
数式処理システムについて
- google 検索
- Wikipedia
- example
Numerical Computing: |
1.4142135 + 2.2360679 -> 3.6502814
|
Computer Algebra: |
(x+1)(x-1) <-> x2-1
|
MuPAD について
MuPAD の導入
- http://www.mupad.de/
- "MuPAD Light 2.5.3 for Windows, with Silab" をダウンロードします。
- ライセンスをきちんと読んで了解します。
- インストールします。
- Regist します。
MuPAD を使ってみる
次回までの宿題
- (今日の講義中に終らなかった人は) MuPAD Light の導入と Regist 、
起動確認までを済ませておいてください。
- ラップトップPCの利用に問題のあった人は、生協や情報処理センター等にお願いして講義に差し支えないよう、必要な環境整備をおこなっておいてください。