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情報処理センターのメールサーバを利用する方法は
- 情報教育棟/情報処理センターの演習室にある PC 端末を利用する
- 学内LAN から SMTP/POP サーバとして利用する
- インターネットを経由してリモートログインして利用する
といろいろなパターンが考えられます。したがってメールの利用者総数を把握す
るのはなかなか面倒です。そこで異なるメールアドレスの数から推測してみましょう。
図2はメールの送信/受信メールアドレスの種類がいくつあるかを1日
ごとにまとめたものです。内訳は次のようになっています
- a. All
- 異なるメールアドレスの総数です。かなり変動がありますが、平均
すると1日あたり 7500 種類ほどのメールアドレスの間でメールのやりとりが
おこなわれていることになります。
- b. hit-u.ac.jp
- メールアドレスのドメインパートが hit-u.ac.jp
のサブドメインであるもの、すなわち一橋大学内部のメールアドレスの総数です。
- c. srv.cc.hit-u.ac.jp
- メールアドレスのドメインパートが
srv.cc.hit-u.ac.jp であるもの、つまり情報処理センターの発行している
メールアドレスの総数です。平均すると 2600 人ほどのユーザが毎日メールを
利用していると考えられます。
- d. srv.cc.hit-u.ac.jp (summalize)
- c.を(重複しないように)累計して
いったものです。このグラフによると 7月上旬あたりで実質的な新規ユーザの
数は平衡に達したと思われます。
というわけでほとんどのユーザはメールを使ったことがあり、3000 人弱の
ユーザは日常的にメールを利用している、という推測ができます。
Figure 2:
異なるメールアドレスの出現数の分布
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nagoya@cc.hit-u.ac.jp