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 : SSH のポートフォワーディング
 : 3. SSH によるポートフォワーディング
実際の導入と動作の実例を紹介します。
わりと一般的ではないかと思われる以下のような構成のパソコンがあったとし
ましょう。
- OS
- Windows 98 SecondEdition
- SSH
- PortForwarder [3]
- FTPクライアント
- FFFTP [4]
- telnetクライアント
- telnet.exe (Windows 98 標準添付)
- メーラ/ニュースリーダ/WWWブラウザ
- Netscape Communicator 4.75
このパソコンから(たとえ学外のネットワーク経由であろうと)
-  srvへの安全なファイル転送(FTP 利用)
		← ここは大嘘でした(ごめんなさい)、認証時のパスワードそのものは保護できますが、データの中身自体は保護(暗号化)できません(2001.4.25)
-  srvへの安全なリモートログイン(TELNET 利用)
-  srvを利用した無制限のメール中継(第3者中継拒否の回避)
-  srvからの安全なメールの取得(POP3 利用)
- 情報処理センターのニュースサーバを利用したニュースの読み書き
- 情報処理センターの Web proxy サーバを経由した、学内外の WWW サー
  バへの自由なアクセス。附属図書館の契約している電子ジャーナルも利用可能。
ができるような環境を整えてみます。なお、ここから先では、
あなたのアカウント名は 1234567x だと仮定して話を進めますので、適時ご自
分のアカウント名に読み替えてください。
また次の3つの学内サーバを利用します。
- srv.cc.hit-u.ac.jp
- 一般利用者向けワークステーション(メールサー
バ兼用)。
- news.cc.hit-u.ac.jp
- ニュースサーバ。
- proxy.cc.hit-u.ac.jp
- Web プロキシサーバ。
nagoya@cc.hit-u.ac.jp