Mercury2では情報処理センターを中心とした星型のトポロジーでネットワー
クを構築しました
。
こうすることにより、局所的な障害の他所への影響を最小限に留めることがで
きます。またネットワークの増設や変更も簡単になります。
サブネット間のルーティングは情報処理センター内のセンタースイッチ(L3
スイッチ)で集中的におこなうようになっています。そのため Mercuryのよ
うに各建物にルータを分散配置していません。ただし附属図書館については
独立性が高いため、専用のL3スイッチを配置してあります。また、将来、事務棟
や東キャンパスが附属図書館なみの独立運用をおこなう可能性に備えて、この
2箇所にもL3スイッチを配置してありますが、現在のところはL2スイッチとし
てのみ運用しています。
なお、1000BASE-X で利用する光ファイバーについては、必要芯数の2倍から4
倍の密度で敷設してあります
。
したがって将来のネットワーク拡張(があるかどうかはわかりませんが)にも十
分対応できる予定です。
Footnotes
- ...
クを構築しました
- ネットワークの配線工事については、情報処理センターで直接発注
することが(本学の行政機構上の問題のため)できませんでした。
そのため、かなりイビツな構成になってしまったのが非常に残念です。
- ...
倍の密度で敷設してあります
- 芯数を増やしても、あまり工事費は変わらないのです。